二度のライブを経て思った事 8月6日

今思うと、演奏中の意識は常に中に向かっていた。バンドの中心でなく、自分の中に収まっていた。
客が目の前にいたけど、いうなればスタジオで鳴らしてる自分達の音漏れを外で聞かせてるような感覚。大声を出しても臨場感の無い、まるでその場にいないような迫力の無い声しか聞かせられずにいる感覚。
が、今になってある。

演奏中はお互いの合わなさやミスに苛立っていた。
ライブをしてるという思いを大切にしすぎたあまりに空回りしたんだと思う。

客に向けて、放つ。というイメージを持って挑む。
三人が一丸となって演奏に没頭して夢中に一塊になった音を、放つ。
そんなイメージを持ってやっていこう。まだまだがんばれる。まだまだやってける。大丈夫だ。

他のライブハウスにも出たいなら、オレが動くしかないんだ。