2016-01-01から1年間の記事一覧

西日が差し込む空っぽの電車の中で 「誰もわかってくれないんだ」と言うシンジに 「あなたはわかろうとしたの?」と問う綾波 それに対し 「わかろうとしたさ!」と喚くシンジそのシーンを、父親と話す度に、思い出す

留年を経験していれば、他の挫折を経験してこなかった人間より強くなれる、なんて糞食らえだ留年してる奴には留年するなりのバカみたいなしょうもない理由が山ほどあるんだから他人を自分の物差しで測ろうとするのは浅はかだとは思わないかバカだから留年す…

しについて

日常的に「死」について考えないもんなのかな 別にネガティブな意味ではなく 死にたいと思うのは生きる事について考えてるから、というちょっと意味ありげに聞こえる後付けを今考えた まぁそういう訳でもないんだけど なんだろうな言葉に出来ない感情も、言…

koob erutcip reh dna teppuP

Puppet and her picture bookというバンドをやっていた いつも頭の中にはこのバンドをやっていたという事実はふわぁっと残っているのだが、それは曖昧な偶像に過ぎなかった2011年頃に↑のKARENという曲と他に3曲(人生初の)レコーディングをした 関連動画に…

日記11/18

秋葉原に行ってきた 日本での生活に憧れていた中学〜高校の頃、夏休みで一時帰国する度に訪れていたアキバ 放送時にめちゃくちゃハマっていた「STEINS;GATE」というアニメの舞台にもなっているアキバ ここ数年はアキバに行っても観光客や秋葉原の雰囲気に似…

日記11/17

植物園に行ってきた 昨日だか一昨日に「植物園」という言葉が突然頭に浮かんだ その単語が現在ひっそり作ってるデモ音源に雰囲気が合ったので採用した 植物園といってすぐに連想したのが、少年サンデーで連載していた漫画「金色のガッシュ!!」の最初の方に…

1111

この病は目に見えないけれど妾は確かに患っている、そう確信した聞こえていた音はもう聞こえなくなっていた それに気付いた時には足場が無いほどに部屋は散らかっていて、見上げれば棚の上に積み重ねられた人形達には心が生まれ始めている 絶望した 妾は大人…

s7きr

あれほど大切にしていた、ずっと捨てられずにいた、様々な物をあっけなくゴミとして処理出来る程に荒んだ心何もしたくないのに、色んな事をしなくちゃいけない誰とも会わず、干渉せずに生きていける程強くなりたい誰と会っても平気な位強くなれた方がよいの…

でま

去年組んだけど結局おじゃんになったバンド用に作っていた曲を聴いていた 新体制で復活させたいと思った 今日は日中、メンバーの候補を考えたり、どの曲からやるかとか、どういう方向性でいくかとか考えていた けど、夕方、散髪に行く道すがら、やっぱめんど…

君はまるでタイムマシンの様だ

https://soundcloud.com/nononock/lqbzizqiobbu「君はまるでタイムマシンの様だ」という曲をサウンドクラウドにアップした 確か梅雨頃に友人とハンバーガーを食べていた時に、どういう流れかは忘れたが「君はまるでタイムマシンの様だ」という文が出てきた …

渦巻きの断面図

色々な感情が渦巻いて、軈て真っ黒に染まってしまう そうなる前に雲の切れ目の小さな穴に気付いて よおく見て、一色ずつ分けていこう 紐解いていけば単純だったりするのだから 焦らず、落ち着いて 深呼吸、深呼吸 「愛している」 数時間後、数日後、数ヶ月後…

何処へでも行けて何処へも行けない

そこに私は居なかった 私が味わってきた痛みは何かしらの媒体を介した痛みでしかなかった 本当の悲しみ? 本当の恐怖? 本当の怒り? 私は何一つと知らなかったのかもしれない そして未だに知らないのかもしれない受け入れる事が出来なくても、受け止める事…

弦を弾いて

通りすがる祭の帰り道にすれ違った着物が妾の成長を告げる 白線の上でセミが何匹も死んでいた、早くも 街灯灯る公園では小さな画面の中でポケモンを捕まえる大人たち ぼくはどこに居た? そう、走っていた 人々は流れる風景 カメラがブレるから酔った 朝まで…

線を引いて

他人にどう思われていようが気にならなくなった 今までは勘違いされるのとか鬱陶しかったけど話がわからない人とは話さない そこに対話はないから 馬鹿の相手して無駄に疲弊するなんて阿保らしいしょうもない意地を張ってつまらない事をぺらぺらと 滲み出て…

らって

簡単に好きっていう人には不信感を抱いてしまう暖かい所と冷たい所の違いを知っている? どこからどこまでが自分か、ちゃんと把握出来ている?離人感も過ぎると統合失調症になってしまうよ ギターを弾いたりピアノを弾いたり歌を歌ったり初音ミクに歌わせた…

白い扉がまた開く

ふとしたきっかけで高校の頃よく聴いていたART-SCHOOL、THE NOVEMBERS、the cabsを最近また聴いている キャブスは解散したし、ノーベンバーズはなんとなく雰囲気が変わった様に感じてしまい(そんな事はないのかもしれないが)、アートスクールはほぼ毎年新譜を出してるのに…

夢を見た/電報

夢を見た それは私の驕りを現したものだった 何かを認めようと、何かを受け入れようと、とことんその何かと、自分自身と向き合い、無い頭を使い考えてきたつもりだったのだけれど しかし昨夜、夢という形で潜在意識が問いかけてきた事はそんな1,2週間の思考…

たまにはこういうのも

数時間前にはあと少しで眠れそうだというのに、既に夜中の二時を回っている ここ数日はいやに寝付きがよろしくない 理由は単純に、画面に向かってる時間が長くブルーライトの影響を多く受けているからとか、ベッドの上にMacBookを持ってきて動画を流している…

爪先立ちも出来ない様な夜明け

椅子に座っている 深く腰をかけて足を床に着けようと、伸ばしてみる しかしそこに床は無く、爪先が触れるのはぬるい液体椅子から立ち上がってみた もちろん立てる地面がない為ぼくは見る見る沈んでいった 水深XXXmに到達した頃、くしゃみが出たそこはぼくの…

23,25,22,15

毎回違うのは自分にとってストレスになるから、なるべく同じリズムの中で生活をしようとしている しかし同じ事の繰り返しでは飽きてしまうからたまには寄り道をしてみようと企む 「カーーーコッーーー」 それを心地良いと感じた 眠れないのは夜が明けると気…

言葉はとても軽い そして空気中に浮遊しているそれらには「実感」というものが付属していない 「ここに無い」の一言で済ませられる しかしそこに1gでも重みを感じられたら、自らを投影する事が出来たという事 意味を見いだすのは自身の心その行為に意味は無…

侘しさは、及ばない 理解しているはずなのにそれを大切そうに抱えているのは何故? 時計の針を読み違えてしまえば済む話じゃないか 雨粒が冷たくもないまま明日になってもどこへも行けない 誰のものでもないまま籠から離れていく 舟が揺れないから船上員が踊…

おる

喉を潤して 机を濡らす どこにもいけなかった コップがひとりでに傾いて液体がこぼれた ここにもいない 大人になろうとした? 不自由になる必要があったんだ、ただそれだけ シャボン玉飛んだ 楽しい映画のはずが悲しい気持ちにしかならなかった時みたいな裏…

重ね、手

とても穏やかな心持ちで傾く世界を眺めている様 視界がゆっくりと奪われていく 耳鳴りがだんだんと大きくなっていき、ふと気が付くと静寂 色に例えるなら白?それとも黒?そこは注目すべき点ではない 揺れる影に怯えるのはやめよう 洞窟を照らす光はきみがた…

ぼくは笑わない

扉を開けたら閉めなくてはいけない様に、その行為の代償は知れたもんじゃない 来た道を戻るだけでよかったとしてもそれは簡単な事ではないでしょう 足し算に足し算を重ねて出来上がった塊は土の中に埋める事しか出来ない 隙間を縫う様に引き算した先に広がる…

e000

人と一切の関わりを持たずに生きていける いつだって自由だ、この両の手に負えない程に「わたしはあなたが嫌いです。」 この場合の"あなた"とは一般的な誰かを指し示す為に用いる二人称ではなく、ただの記号に過○な□ では"わたし"はどうだろう 痛いのは主観…

とても静かな所

大きな地震が起こる前に東京を離れよう 小さな村でも殺人事件は起こる 私には故郷と呼べる場所が無い 誰かと何かを成し遂げるというのはとても大変な事なんだね 達成したところで私にはなんの喜びも感動も無かった あなたは何を望む? 「私は、(誰かを演じる…

md

全てが解明されてしまえば、考える事は無くなるのだろうか 25Fからはとおおおおおおくの方まで見えます 遠くへ行けるけど遠くへ行かないから遠くへ行けないんだ 世界に一つだけ でも世界は一つではない 座標を決めても飛べないよ、2016年の人間だもの お金稼…

思い出して

夏はとても暑くて鍵盤は3連符で鳴る 先生からしてみればBPMは「SF(すこしふしぎ)」で丁度良いらしい 新しく買った鞄に物を入れておくと次の日には無くなってる 今日は1億歩以上歩いたから褒美に万歩計をくれてやる 炭酸が強すぎて鼻が詰まったみたいに、恥ず…

なにをはく

ミルクチョコレートでも食べているうちに苦く感じる ホットミルクに混ぜた一匙の蜂蜜を抽出した 騒々しい街の静寂に向かって自転車は走っても、帰る場所は変わらなかった いつまで経っても切れない弦に安心しきってしまっていた様子 ギターは鬼の仮面を被っ…