充塞

ぼくは、ぼくがぼくであるという事を嬉しいと思う?
変わるきっかけはどこにあるか解らないと知ったから色んな所へ出かけたよ。
窓だって開けっ放しにして、知らない間に何かが迷い混んでるんじゃないかって密かに期待して。
結局自分自身が変わろうとしないと変わらないのだって。

皆が知ってる君は涙を流さなかった。
ぼくが知ってる君は涙を、流す。

ぼくは「おとこのこだからないちゃだめなんだ」って言われた事があったよ。
だからかな、君は知らない。

考えてしまえば答えによっては、天井を作り上げる事に成り得る。
どこにいたって満足出来ないのは、自分が自分であるから。
孤独という吹出物と共存しいしい自分が自分である事に喜びを感じるか、それを見失ってでも環境に適応し過剰に演出される学園物語の一部になりたいと思うか。
いつだって拒絶、知らない所に目をやって、お前らと少しでも関わった奴も同罪に思うよぼくは、だから、耳を塞ぐ知りたくないでも聞こえてる見えてしまう、信じたくなかったけど空想は現実だった、結局。。。

怒りも哀しみも、
君が君で無くなった時には全て無くなるのだろう。
新しい喜びに気付いて二度と触れられない所に行ってしまうの?