石橋を叩いて渡る

新しい足場の建設には余念が無い
この足場がいつ壊れてもいいように
世界はいずれまた水没する
せっせと貯めた金は何にもならない
しかし死んでしまっては元も子もないという訳でもないみたいだ
きみの21gは何処へ消えるのだろう

馬鹿は一人残らず消滅した
ぼくが嫌いな奴らは全員消失
可笑しいったらありゃしない
死ね何度でも死ね何度でも
鉛筆の芯を囓る癖は治らない