想像していた世界は、やはり想像通りだった
汚く、腐った、偽りだらけの世界
嘘つきが多すぎる
どうして何事も無かったかの様に嘘を吐けるの?
こうしておけば、黙っていれば、嘘をつけば、騙せるはずだ、なんていう浅はかな考えに苛立ちを覚える

暖かくて、静かな、優しい場所で生きていたい
此処じゃない
違う
思い描いていた理想とは程遠い世界
すべての人に灰色のベールを被せた
味気ない
くだらない
クズクズクズ
死んで欲しい程に、誰かを憎むのはしんどい
だからさっさと死ね

そんな心が自分にもある事が、酷く悲しい