退学した

実家に戻り、大学の退学届けに記入した
高校生の頃からずっと、いつかはこうなるとは思っていた
けど高校はなんとか卒業出来て、大学もなんだかんだで4年生まで進めた
けど最後の最後で、やはりダメだった
出来なかった
色んな人に迷惑と心配をかけてきた
けどそれも全部全部おしまい
ごめんなさい

今は、色んな事を言い訳に、ただ、生きている
今年、26歳になった
信じられない
色んな事を引き伸ばして生きてきたから、実感が湧かない
まだ学生を名乗っている気分だし、まだ高校生の頃の感覚を持っているし、まだ中学生の思春期真っ只中だし、まだ小学生の遊び足りない気持ちのまま、全てが重なった状態で生きている
現実から目を逸らして、一歩一歩踏みしめずに、ここまできた
だから、26歳だって事、大人なんだって事、何も信じられない

どうしてまだ生きているんだ



ぼくは小林裕介が大好きで、尊敬していて、憧れていた
その事を思い出した
その頃の自分を、思い出せた
http://the-novembers.com/weblog/2017/9259/


この、心が重く切ない感覚に、名前はあるのだろうか
決して鬱屈しているわけではない、悟りに近いような、全てを客観的に眺めているような状態にある
心がこうなった時、どうしてかいつも、高校最後の年、出口の無い地獄にいた自分に差し伸ばされた手とその可憐な笑顔を、思い出してしまう
とても清らかな気持ちで


でも、今はもう

人を呪わば穴二つ

平気な顔で嘘を吐く奴は大嫌いだ
そいつの言葉はたったの一言も、どんな些細なものでも信用出来ない
疑心暗鬼になったぼくは、やがて他人が信じられなくなる

死んで欲しい程誰かを憎んでいる
殴り殺したい奴がいる
社会的に抹殺してやりたい奴がいる

でも、ぼくは平気さ
今日まで生きてきたんだ
そんなクズの為に自分の人生を棒に振るつもりはさらさらない
人を呪わば穴二つ
ぼくは平気さ
ぼくは平気さ


夜、眠れない
少しずつ、少しずつ、心が侵蝕されていく
少しずつだけど、着実に
世界は色を失くしていく
あんなにも魅力的に見えて焦がれていた世界は、なんてくだらないのだろう

どうして、

みんな、

そんなにも、



汚れているの

想像していた世界は、やはり想像通りだった
汚く、腐った、偽りだらけの世界
嘘つきが多すぎる
どうして何事も無かったかの様に嘘を吐けるの?
こうしておけば、黙っていれば、嘘をつけば、騙せるはずだ、なんていう浅はかな考えに苛立ちを覚える

暖かくて、静かな、優しい場所で生きていたい
此処じゃない
違う
思い描いていた理想とは程遠い世界
すべての人に灰色のベールを被せた
味気ない
くだらない
クズクズクズ
死んで欲しい程に、誰かを憎むのはしんどい
だからさっさと死ね

そんな心が自分にもある事が、酷く悲しい

器用不

流れていく時間の中で当然、変わっていく
変わらないものは何一つと無い
変化を受け入れられない
例えそれが美化された思い出だったとしても、そんな夢の中で死ねたら本望ではないのか
それはつまり、大人になれなかったって事だと気付いた
どうすればよかったのだろう

いや、まだ生きていくのなら、これからどうすればよいのだろうか、だろう
こんなにも胸が苦しいなら大人になってしまいたいな
生き辛い
もっと器用に生きれるようになりたい



明日は高校時代の親友の誕生日会に呼ばれている
くだらないコラージュでも作ってプレゼントしてやろうと思って高校時代の写真を漁っていたら、心が乱れてしまった
地獄の様に感じていた高校生活だったのに、写真を見返してみると、笑っている自分がいて、友人達とふざけている写真ばかり
そこに残っていたのは嫌な記憶とは真逆の、楽しい思い出ばかりだった
どうして泣きそうになるのだろう
どうして郷愁の念を抱いてしまっているのだろう

夜眠れないなれ眠夜眠れないなれ眠夜

悪い事もあれば良い事もある
良い事もあれば悪い事もある
嫌いな事もあれば好きな事もある
好きな事もあれば嫌いな事もある

無料期間が終わったら解約しようと思っていたAmazon Studentが、無料期間終了と同時にPrimeに変わり支払いが発生した時は「しまった!」と思ったけど、おかげでAmazon Prime Videoが視聴可能になったから結果オーライだった

どんなに疲れていても、すぐに眠りにつける事は無い
ベッドに入って眠ろうとして目を瞑ると、マイナスな方にばかり思考が加速していく
日々、疲労が蓄積していく
よくないとはわかっているけど、パソコンをベッドに持って行って好きな動画を流しながら、いつの間にか眠るようにしている
そうでもしないと負の思考から逃れられない
当然睡眠の質は全くよくない
悪循環悪循環

プライムビデオが見れるようになってからは、恐竜のドキュメンタリーや地球、宇宙、生命をテーマにしたドキュメンタリーなんかを流している
好きなアニメやゲーム実況者の動画を流すよりは、ぐっすり眠れている様な気がしてる
連続性がなかったり、変にテンションが上がったりしないですむからだろうと思う

そんな事どうでもいいから、もう寝よう
未来も過去も現在もどうして
もう放っておいてくれ
静かに寝させてくれ

ただ年を取ってきた
流れてくる時間をただただ受けて
みんなはいつどこでどうやって大人になったの
絶望=希望が無い状態
やりたい事なんて一つもない
自分は非常に理性的な人間だと思う
だから未だに生き存えている
周りの目を気にして感情を押し殺してきた結果だ
行き場を失くした感情の澱み
クソ面白くねえ世界から逃げる様に想像の世界に目をやる
何をしたって逃れる事なんてできないけど
この肥溜めみたいにクソ汚れた世界からは
何も変わってない事なんてなくて、何もかもが違う
何もかもが
いつからか心が軽くなっている
執着が無いとこれほどまでか
あとは

持つべきものは

昨日、バンドか家族の予定以外で今年初めて外に出た
一年に約1,2回のペースで会う友人がいるのだが、急遽晩飯に誘われ(ほぼ奢りという形で)焼肉を食べた
どうやら素のテンションでいられるのが友人と会っている時だけの様なのだが、それを考えると365日中の1,2日かしか本来の自分のテンションでいないという事に気付いて驚愕した
「素」の定義が定かでは無いが、色んな事を気にせず気楽にいれてテンションが高い状態がそれだ

ここ数日、夜眠れず昼前に気を失う様に眠りについていた
焼肉に行った前の晩もそうであった
その夜は夜通しずっとパソコンに向かい曲を作っていた
いつの間にか寝て、いつの間にか起きて、友人から連絡を受けるまでパソコンに向かっていた
作曲中にたまに入る驚異的集中力ゾーンに突入し、一気に二曲作り、両方のミックスもある程度仕上げた
一晩であったり、一日の中で完成まで持っていけた曲は不思議と歌詞もすらすらと出てきて、自分にとって新しい世界観を開ける曲となる場合が多いのだが、昨日できた二曲もそんな感じに仕上がった
今年に入ってから結構なペースで曲を作れている
一ヶ月に一曲のペースでボカロ曲を投稿していたが、ラインが詰まり気味になってきた
あまり細かい事は気にせず、曲が出来たら、多少の間隔は開けつつも、もう少し頻度を上げて投稿していく様にしようと思う
というのも、せっかく出来た曲も、投稿しない内にくたばってしまったら元も子もないのだから、あまり出し惜しみはしないで行こう