lyric

本日、ミックス中の曲をジャケットのデザインをしてくれる友人に聴いてもらった
やはり目の前で曲を聞かれ歌詞を読まれるのは恥ずかしい
その友人は個性的で、面白いアイデアを出してくれる
二人で話し合いを行うのだが、楽しい
良いジャケットが出来るといいな


歌詞について、、、
自分の事を歌うのは恥ずかしい、という事に1月のライブである曲をやった時に気付いた
その経験を経て、自分がPuppet and her picture bookで歌いたい事、歌いたく無い事、表現したい事、表現したくない事について考えた(結果として半分以上の曲を切り捨てた

そして至った結論として、このバンドで自分が歌いたい、表現したいのは、物語
現実にいないキャラクターの物語
そのキャラクターにモデルがいたとしても、実在のモデルとはかけ離れた世界の全く違う人格を持つキャラクターの物語が完成する
つまり、歌詞の中で出て来る「ぼく」は私、川野ではなく、「君」はこの世に存在する誰でもない
自分が書く歌詞は所謂妄想の産物というか、大人になれない自分が見つけ出した空想の居場所なのだ、と思う
空想、すなわち現実に無い、つまりやはり自分には居場所は無いというわけだ!
どおりでいくら曲を作っても気が晴れないのだな!