「飽き」とか「慣れ」とか怖いです

どんなに奇抜で面白くて刺激的な非日常でも、慣れてしまえば普通になってしまいます
どんなに好きなものでも飽きてしまえば自分にとって価値がなくなってしまいます

ぼくは熱しやすく冷めやすい人間で、今まで生きてきてやったほとんどのものが長続きしてません
これ本当に厄介で、この脳は物忘れと手を合わせおって酷いときは好きだったって事すら忘れてしまいます
なんて失礼な奴なんでしょうね
でも何かを好きな時に精一杯触れる事で、(失礼な表現だが)飽きた後で久しぶりに触れた時、当時の事を思い出したり出来る、という楽しみ方を最近会得しました



ぼくは曲を作るときは全て打ち込みで作っていて、それをバンド(Puppet and her picture book)で演奏しています
何せアドリブ出来ないし理論も解らないのでスタジオでセッションとかメンバーと曲作りとか出来ません、技術が無いので
パソコンの前で一人で作業するしかありませんが、その作業がとても楽しいんですよね、好き勝手できるんで
あまり自覚は無いのですがぼくは我が強すぎるのかもしれなくて、人と何かをやるのに向いてないんだと思います


曲を作ってる時は打ち込みの音源を何度も聴きますし、完成してからも頻繁に聴いてます
打ち込みの曲は世に出ていないので他人の反響は一切ありませんので、不安になります
変拍子もテンポチェンジも何度も聴いてると最初は自分でも把握出来てなくても慣れてきます
ただ、最近は慣れが追いつかず完全に曲の無茶っぷりに置いてかれてます
楽しいですが、これら実際にバンドでやるとなると難しすぎるので対面するのに恐怖しています


何かを好きになる時、飽きるのを恐れたりはしませんし、自分が熱しやすくて冷めやすい奴だって事も忘れてます
本能的に惹かれてるだけなので、何も計算とか無いんです。計算でそういう事やってる人の思考が不思議
本能で好きになってるので説明出来ません、それじゃ駄目ですかね?


いちいちブログ長過ぎますかね