SSS

昨日と今日は家から出なかった
部屋でアニメを見て、おやつ食べて、寝て、ゲームして、ラジオ番組流して、YouTubeで声優さんの動画を見て、ってのを一日中してると高校時代の冬休みを思い出す

高校は寮生活だったのだが、冬休みと夏休みは寮を出なくてはいけなかった
高校入学当初はまだ家族がニューヨークに住んでいたので、寮を出てそこに戻っていた
そこは閉ざされた世界だった
ニューヨークの田舎に住んでいて、そこは車社会で、親に運転をお願いしないとどこにも行くことが出来なかった
3階建てに地下1階の日本じゃ考えられないような家に住んでいた
自分の部屋は地下一階にあって、窓が無い部屋だった
部屋にはマンガが大量にあった
その冬休み、「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」「ひぐらしのなく頃に」などを見たのがきっかけでアニメを見るようになった
部屋にこもってアニメをひたすら見ていた
その頃の感覚を、部屋に閉じこもっていると思い出す
どこにも行けなくて、将来への不安や希望を抱いていながら、何もする気が起きなくて、両親に守られていた、モラトリアム

(ちなみに当時はハルヒとこなたの声優をやっている平野綾と友達になるためにバンドで売れる、という夢を持っていた)


Angel Beats!を久しぶりに見た
めちゃくちゃ楽しくて面白いのに非情なシーンもあり泣けるという凄いバランスの素晴らしい作品
特殊な世界観がとても楽しくて不思議で、主人公達の日々をずっと見ていたいと思う
けどまぁ終わってしまう
この作品を見終わった後はいつも凄い虚無感、喪失感に襲われる

今年はAngel Beats!のPCゲームが出たりBlue-ray BOXが発売とか、麻枝准が原作脚本のアニメが放送される予定とのことで、とても楽しみ
まぁシチュエーション系のゲームは全然出来ないから買わないしブルーレイ再生プレイヤーも無いから買わないんだけど


今年23歳になる
同級生は今年の春から社会人
自分は中学生〜高校生の頃から成長していない
小学校4年(10歳)〜高校卒業(20歳)までの10年間はニューヨークの閉ざされた環境で生きていた分、今はその中学生〜高校生の頃の自分が自由を得て好き勝手生きている、親の管理下で、といった感じ


有名人になりたい