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朝早くに目が覚めてもお腹がすくだけだから二度寝するためθ波を出してるらしいBGMを流し非現実的な漫画を読む。読んでない漫画がまだ数冊あると安心出来る。毎晩左半身を下にして眠るので左半身が主に痛い。無事二度寝が出来ても再び午前の終わり頃には自然と目が覚め、身体はやんわりと痛む。日中は陽の光で電気を点けなくてすむ。でもやる事がない。PS2で遊び、アニメを見ていた。食品や日用品の買い物に行く予定だったのだが生憎の雨。ピアノに向かう。今日も曲は産まれなかった。日が暮れると共に部屋は暗くなっていく。電気を点ける。豆電球でも充分明るい。ベッドに入り毛布に包まり暖まる。すぐに眠くなる。早く寝ようが遅く寝ようが、次の日も朝早くに目が覚めてしまう。長い一日が繰り返される、空っぽの毎日である。親に恥をかかせ、寿命を浪費し、数少ない友達を裏切りながら、毎日死にたいと思いながら生きている。安らかに眠れる日は来ない。環境を理由に「今」を拒絶し続け、その環境に甘えながら生きてきた。大した傷も無いのに、まだやれる事はあるのに。14歳になってから自分は変わってない。呆れてしまう。そして呆れられてしまって当然。周りに迷惑をかけながら、平凡な人生を生きてきました。どうして記憶は消えていくのだろう、どうして大切な事も忘れてしまうのだろう。